マイスターネット

「眠れる知財」を掘り起こすNPO法人

第60回講演会event_75_1 「日本語の考え方」

 


開催: 2011年7月16日 15:00~17:00
講師: 山本 利昭


我々日本人の思考と、日本語は切っても切れない関係にある。日本語を外国語と比較することにより、日本語の特徴が意識でき、また我々の思考の特徴が意識できるようになり、大変有益な講演であった。

英語では、「あるべき姿」と「現実」を明確に分け、前者を具体化することにより後者を導く。他方、未来形のない日本語では「あるべき姿」があいまいで、結果的に現実対応一本やりで、現実からの飛躍がないと言われるが、「現実」を抽象化することにより「あるべき姿」を求める日本文化「道」が生まれた。

英語では「動詞」だけで時制を表すが、日本語では「動詞」には現在形しかなく「動詞+助動詞」で時制を表す。

日本語は、表意文字と表音文字を兼ね備えた世界にも類い希な言語である。アニメ文化は、この日本語の特徴から生まれた。

日本語、英語の長所、短所を一方的に絶対視して優劣を決めつけるのではなく、それぞれの長短を認めつつ強みを選択するのが賢いやり方だ。具体的事物を表現するのに適した言語と、逆に抽象性を表現するのに適した言語があっても良いのではないか。

英語(欧米)と日本語(日本)に議論の焦点が合わされたが、アジア諸国など第3の言語を検討に加えると、更に新鮮な分析が出来るようになれるのではなかろうか。

140文字の制限があるTwitterについて日英を比較する。日本語で書かれた140文字を英語化すると1/3位しか表現できない。俳句が、無駄な表現を排除し17文字に制限することにより日本人の情緒を深め高めたとすると、英文Twitterは概念(コンセプト)化する能力を高める効果がある、と言えないだろうか(逆に、冗長表現が許される日本語では、その効果が低い?)。

 

    講演会レジメ

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News Letter

文教大学講演会

NPOマイスターネットでは、大学とのコラボを目指していますが、過日、文教大学からリーダーシップに関する講演依頼がありましたので、下記の通り、同大学の情報学部の大学生を相手に講演しました。

 

テーマ:ソーシャル・マーケティング、大学から社会へ
~問われるリーダーシップとは~

日時:平成24年12月10日(月)13:20-14:50

場所:文教大学湘南校舎(茅ヶ崎)

レジメ:こちらです

 

講演後、何人かの学生から活発な質問があり、学生の関心の高さを実感しました。

今後も、このような大学とのコラボの機会を設けていきたいと思います。

講演会「リーダーシップ入門」

本NPO理事長の橋本氏が精力的に講演会を行っている。

去る11月18日にイーテクノ株式会社で企業向けリーダーシップ講演会を行い、コミュニケーションの重要性とリーダーシップのあり方について説いた。

講演内容はこちらです。

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講演会 「創造的な生き方の発見」

本NPO理事長の橋本氏が、7月29日に京橋会館で開かれた講演会で、「創造的な生き方の発見」という講演を行った。

「人間は本来80歳~90歳まで創造的な仕事をできるが、日本では制度がそれを阻んでいる。皆、それぞれテーマを見つけて頑張ろう」という主旨の講演でした。

講演内容はこちらです。news_4_1

マイスターネット5周年記念集を発行

マイスターネット設立から昨年末で5年を経過したのを記念して、その間の活動をまとめた「マイスターネット5年間の歩み」というパンフレットが5月に作成された。

 講演やワークショップなど60回を越す活動が題目と簡単な内容で紹介され、何枚かの写真で、雰囲気もうかがうことができる。

  

インドネシアから  頑張れえええええ 日本!

アイコア社の日本語指導をした時のフェルディカさんから東日本大震災の復興激励のメールが、3月末に届きました。

私はインドネシア語の勉強をお休みしていますが、「楽しいインドネシア語」の講座の皆さんに資料としてお渡しました。そしたら石橋さんが訳をしてくれたので、一緒にご紹介します。

インドネシア人の優しさ、彼の真摯な気持ちが伝わってきますね。                         (赤井記) 

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