マイスターネット

「眠れる知財」を掘り起こすNPO法人

第109回講演会

 

日本の教育について考えよう

 


開催: 2015年9月19日 14:00~17:00
講師: 橋本 壽之

 

 

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日本の教育について

講師からテーマに関する事前レポート提出の要請があり、下記のような意見が出されて、活発な討論が行われた。

  • 初等中等教育は礼儀、愛国心、協調性が大事。近現代史の学習とか、英語教育の充実も必要。高等教育では議論を深め自分の意見を持つとか、海外生活も経験するとかが重要。大学では専門知識習得や職能社会対応が大事。社会教育では社会に貢献できる人間を育てる。

  • 発展途上国のベトナム、カンボジアに各1ヶ月滞在して両国共日本の教育レベルの高さ・豊かさには憧れを持っているが、両国共教育には多くの課題がある。

  • 大学の生き残りには大学教育の充実、授業は英語で実施し毎月学習内容のレポート提出、社会人の入学枠拡大、国の先端技術研究のレベルアップが必要。

  • 身につけるべき能力、態度の育成、よく聞き理解する態度、基礎能力を身につけることが大事。

  • 大学教育は実学か教養重視か 知識・偏差値教育から情報化社会適応人材の育成が課題。わが国の大学進学率は1976年20㌫、2009 年で52㌫。韓国69㌫、ポーランドは79㌫で日本はまだまだ低。大学の数2015年で779あるが入学重視から卒業重視への変更が課題。

  • 男80、女86と世界一の長寿国。これからの高齢化社会では生涯教育、介護、認知、孤独死と日本社会の課題。

  • 両親の家庭教育が基本。高校で基本科目の充実。大学の教養は不要で、予備校もいらない。大学のレベルアップ、専門知識充実、会社や社会での一般教養・人格形成が大事。日本はまだイギリス流経験主義、民主主義が未成熟。議論討論を尽くして自分の意見を持つ。大学の数が多すぎる。各県に1国立大でよい。

  • 世界的にグローバル化が進む中、OECDの調査によると日本は内向き志向になっていることが教育面でも明らかになった。日本への海外留学生が少なく、海外に留学する学生も減少している。OECD加盟国の中でも、社会人の大学入学率が一桁少ない。日本はまだ世界との教育レベル比較で低い。

  • 海外に出て見ると、日本のマスコミ報道は視野が狭く、世界の出来事を十分伝えていないことに気づかされる。

  • 教育の問題は、卒業生を受け入れる社会の方の問題でもある。たとえば、社会人が大学に入学して勉強しても、社会では中途採用しないので、受け入れ側の社会も変わる必要がある。

多彩な意見が出されて、日本の教育には問題がたくさんあることは分かった。しかし、ではどうしたら良いか、解決策が見つからないままだったが、一つの事例として海外生活の長い人の中には、リタイア後個人的に英語塾を開き好評を得ているケースが紹介された。今後は、問題を指摘するだけではなく、地味でも小規模でもよいから、皆で教育環境を改善する取組をして行く必要がある。

 

  講演会レジメ

  参加者レポート

 

 

 

 

 

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News Letter

文教大学講演会

NPOマイスターネットでは、大学とのコラボを目指していますが、過日、文教大学からリーダーシップに関する講演依頼がありましたので、下記の通り、同大学の情報学部の大学生を相手に講演しました。

 

テーマ:ソーシャル・マーケティング、大学から社会へ
~問われるリーダーシップとは~

日時:平成24年12月10日(月)13:20-14:50

場所:文教大学湘南校舎(茅ヶ崎)

レジメ:こちらです

 

講演後、何人かの学生から活発な質問があり、学生の関心の高さを実感しました。

今後も、このような大学とのコラボの機会を設けていきたいと思います。

講演会「リーダーシップ入門」

本NPO理事長の橋本氏が精力的に講演会を行っている。

去る11月18日にイーテクノ株式会社で企業向けリーダーシップ講演会を行い、コミュニケーションの重要性とリーダーシップのあり方について説いた。

講演内容はこちらです。

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講演会 「創造的な生き方の発見」

本NPO理事長の橋本氏が、7月29日に京橋会館で開かれた講演会で、「創造的な生き方の発見」という講演を行った。

「人間は本来80歳~90歳まで創造的な仕事をできるが、日本では制度がそれを阻んでいる。皆、それぞれテーマを見つけて頑張ろう」という主旨の講演でした。

講演内容はこちらです。news_4_1

マイスターネット5周年記念集を発行

マイスターネット設立から昨年末で5年を経過したのを記念して、その間の活動をまとめた「マイスターネット5年間の歩み」というパンフレットが5月に作成された。

 講演やワークショップなど60回を越す活動が題目と簡単な内容で紹介され、何枚かの写真で、雰囲気もうかがうことができる。

  

インドネシアから  頑張れえええええ 日本!

アイコア社の日本語指導をした時のフェルディカさんから東日本大震災の復興激励のメールが、3月末に届きました。

私はインドネシア語の勉強をお休みしていますが、「楽しいインドネシア語」の講座の皆さんに資料としてお渡しました。そしたら石橋さんが訳をしてくれたので、一緒にご紹介します。

インドネシア人の優しさ、彼の真摯な気持ちが伝わってきますね。                         (赤井記) 

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