マイスターネット

「眠れる知財」を掘り起こすNPO法人

第114回講演会

 

「正しい議論」の周辺

 


開催: 2015年2月20日 14:00~17:00
講師: 占部 浩一

 

 

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今回は和室の小さい座卓を囲んで、顔突き合わせて「正しい議論」に関する喧々諤々の議論を行った。

 

一般に議論は、前提となる事柄(データ)をベースに有効と思われる推論を行って結論に達するべく行われる。
このため正しい議論を行うためには、前提となる正しいデータの存在が不可欠となるが、それが達成できない問題点を講師は下記のように指摘した。

  • データの確実性が信頼できないケースとしては下記の理由がある。

    • データ取得のための観察、実験、調査等がいい加減である。
    • 素人相手にきちんと説 明すると面倒なので、いい加減な説明で済ませる。
    • データの隠匿
    • データの歪曲
    • データの捏造
  • 確実性がハッキリしないデータでどう議論するか。データが確実でない場合は、「正しいと仮定すれば」という形で議論すべきだし、複数の対立するデータがある場合は、その前提条件を吟味すべきである。また新しい対立意見を出す時は、その根拠を提示することが必要である。

  • 議論できない人
    宗教やある種の考え方を信じ込んでしまうと、一種の洗脳状態になり、それに反する説を受け付けなくなる。
    この対策としては、小さい頃から論理的な思考の習慣を養い、事実を先ず確かめることが重要である。


講演を受けての議論では下記のような意見が出された。

  • データの確実性を調べようとすると発言のタイミングを失してしまうので、多くは主観の交じった議論にならざるを得ないのではないか。
  • データの証明ができていなくても、みんなが思っている考えというのは往々にして正しいことが多い。
  • 世の中へのアピールという点では、「理屈では人は動かない」ということが難しい。
  • 一度新聞に出てしまうと、それが例え誤っていても、それの訂正は非常に難しい。

 


会合では、会員の橋本氏が執筆に参画した「12のリーダーシップストーリー」が各人に贈呈されたが、今回の「正しい議論」も早く本の形にまとまるのを期待したい。

 

  講演会レジメ

 

 

 

 

 

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News Letter

文教大学講演会

NPOマイスターネットでは、大学とのコラボを目指していますが、過日、文教大学からリーダーシップに関する講演依頼がありましたので、下記の通り、同大学の情報学部の大学生を相手に講演しました。

 

テーマ:ソーシャル・マーケティング、大学から社会へ
~問われるリーダーシップとは~

日時:平成24年12月10日(月)13:20-14:50

場所:文教大学湘南校舎(茅ヶ崎)

レジメ:こちらです

 

講演後、何人かの学生から活発な質問があり、学生の関心の高さを実感しました。

今後も、このような大学とのコラボの機会を設けていきたいと思います。

講演会「リーダーシップ入門」

本NPO理事長の橋本氏が精力的に講演会を行っている。

去る11月18日にイーテクノ株式会社で企業向けリーダーシップ講演会を行い、コミュニケーションの重要性とリーダーシップのあり方について説いた。

講演内容はこちらです。

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講演会 「創造的な生き方の発見」

本NPO理事長の橋本氏が、7月29日に京橋会館で開かれた講演会で、「創造的な生き方の発見」という講演を行った。

「人間は本来80歳~90歳まで創造的な仕事をできるが、日本では制度がそれを阻んでいる。皆、それぞれテーマを見つけて頑張ろう」という主旨の講演でした。

講演内容はこちらです。news_4_1

マイスターネット5周年記念集を発行

マイスターネット設立から昨年末で5年を経過したのを記念して、その間の活動をまとめた「マイスターネット5年間の歩み」というパンフレットが5月に作成された。

 講演やワークショップなど60回を越す活動が題目と簡単な内容で紹介され、何枚かの写真で、雰囲気もうかがうことができる。

  

インドネシアから  頑張れえええええ 日本!

アイコア社の日本語指導をした時のフェルディカさんから東日本大震災の復興激励のメールが、3月末に届きました。

私はインドネシア語の勉強をお休みしていますが、「楽しいインドネシア語」の講座の皆さんに資料としてお渡しました。そしたら石橋さんが訳をしてくれたので、一緒にご紹介します。

インドネシア人の優しさ、彼の真摯な気持ちが伝わってきますね。                         (赤井記) 

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