マイスターネット

「眠れる知財」を掘り起こすNPO法人

 15年前ほど、東京駅前の八重洲ブックセンターへ、業務用の資料を求めに行った際、展示コーナーに嘉永・慶応・江戸切絵(人文社刊)が出品されていた。  全30図、1部が最大新聞紙を広げた大きさで、赤・緑・黄・青色に彩とられ、現代で言えば名所案内を兼ねた住宅案内図であった。製本されたものも展示されていたが、現在では絶版になっており1図ごとの販売になっていた。1部2千円なっていて、30部全部を購入すると6万円になり、私の財布では追いつかない額であった。ふと脇を見るとA4版の縮小版が千5百円で売られており、早速購入した。

 後日、縮小版の赤坂絵図を見ていると、氷川神社の隣に勝安房守の名前が表示されていた。勝安房守といえば子母澤寛著「親子鷹」、司馬遼太郎著「竜馬がゆく」に登場する人物である。勝の著作に、この神社の名をとった「氷川清話」があり、そのなかで今話題の、坂本竜馬、岡田以蔵、山内容堂等のエピソード語られていた。その時、小説等で勝の経歴はおぼろげながら知ってはいたが、江戸幕府での記録はないものかと思い県立図書館に調べに行き、江戸幕臣人名事典(新人物往来社刊)を見つけた。この本は、文化、文政(1804年)から慶応(1867年)までの半世紀わたり、幕府に提出した大名、旗本、御家人等の約8千名の経歴書(明細短冊、由緒書)を編集したものである。これに勝は、勝安房守として掲載されている。それによると、勝は天保9年(1838年)に父小吉隠居し家督を継ぎ小普請(無役)となり、安政3年(1856年)色々な出役(仮役)を経て大番入りし、御家人から、旗本(将軍に御目見できる身分)となるが、その9年後の本給は100俵であり、旗本しては最低の年俸であった。ただ、役職の軍艦奉行の役職手当は、2000石で本給の20倍であった。

 また、本所深川絵図を見ているとき、遠山金四郎の名前があり、同辞典を調べてみると記載されていない。別冊歴史読本「徳川300年をうごかした男たち」を調べていくと、天保9年(1839年)勘定奉行(公事方)に就任している。平塚中央図書館にあった「徳川幕府大名旗本役職武鑑3」(柏書房刊)調べると天保9年に載っていたが、住所の印刷が良くなく、判読が出来なかったので、翌10年を見てみると、あたご下(表記とうり)とある。本所深川ではない。愛宕下絵図を見ると確かに遠山金四郎とあった。日比谷公園から慈恵医科大学、増上寺を経て1号線に至る日比谷通りを慈恵医科大学付近で左折し、新橋駅のあたりに屋敷があったものと思われる。武鑑には遠山左衛門尉とあり、本給5百石、役料3,000石とある。勝より本給は高いが、旗本としては中の下位の家格である。なを、愛宕下は上屋敷、本所は黒丸印あるため下屋敷と判明した。

  

  

  

News Letter

文教大学講演会

NPOマイスターネットでは、大学とのコラボを目指していますが、過日、文教大学からリーダーシップに関する講演依頼がありましたので、下記の通り、同大学の情報学部の大学生を相手に講演しました。

 

テーマ:ソーシャル・マーケティング、大学から社会へ
~問われるリーダーシップとは~

日時:平成24年12月10日(月)13:20-14:50

場所:文教大学湘南校舎(茅ヶ崎)

レジメ:こちらです

 

講演後、何人かの学生から活発な質問があり、学生の関心の高さを実感しました。

今後も、このような大学とのコラボの機会を設けていきたいと思います。

講演会「リーダーシップ入門」

本NPO理事長の橋本氏が精力的に講演会を行っている。

去る11月18日にイーテクノ株式会社で企業向けリーダーシップ講演会を行い、コミュニケーションの重要性とリーダーシップのあり方について説いた。

講演内容はこちらです。

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講演会 「創造的な生き方の発見」

本NPO理事長の橋本氏が、7月29日に京橋会館で開かれた講演会で、「創造的な生き方の発見」という講演を行った。

「人間は本来80歳~90歳まで創造的な仕事をできるが、日本では制度がそれを阻んでいる。皆、それぞれテーマを見つけて頑張ろう」という主旨の講演でした。

講演内容はこちらです。news_4_1

マイスターネット5周年記念集を発行

マイスターネット設立から昨年末で5年を経過したのを記念して、その間の活動をまとめた「マイスターネット5年間の歩み」というパンフレットが5月に作成された。

 講演やワークショップなど60回を越す活動が題目と簡単な内容で紹介され、何枚かの写真で、雰囲気もうかがうことができる。

  

インドネシアから  頑張れえええええ 日本!

アイコア社の日本語指導をした時のフェルディカさんから東日本大震災の復興激励のメールが、3月末に届きました。

私はインドネシア語の勉強をお休みしていますが、「楽しいインドネシア語」の講座の皆さんに資料としてお渡しました。そしたら石橋さんが訳をしてくれたので、一緒にご紹介します。

インドネシア人の優しさ、彼の真摯な気持ちが伝わってきますね。                         (赤井記) 

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