第8回講演会


開催: 2006年9月30日 15:00~18:00
講師: 永田 典子


シェイクスピアという名前は誰でもが知っている。しかし、誰もが読もうとすることはなかった。
そういう人たちが集まり、講師が講演先立って「リア王」の現場を旅した写真と、詩を朗読して聴かせた講演に多くの人が感銘した。
幾つかのコメントを以下に紹介します。

 

  • 悲劇を見て涙を流すことはストレス解消に大変役立つ、とは本日初めて知りました。
    喜劇を見て笑うことより、悲劇の涙のほうがずっとストレス解消に役立つとはね。そういえば、古今東西には悲劇が多数あり、それぞれ人類のストレス解消に役立ってきたのですね。知らなかった。
  • この物語は、紀元前9世紀に実在したと言われる「リア王」をモデルに作られた戯曲。
    「骨肉相食む」の典型とも言える、容易に人(身内)を騙し殺す野蛮、残忍さ。でも、あまりにも容易であるがゆえに、返ってフィクション性が強調されて人間の性が鋭く暴かれ、 21世紀のわれわれに問いかけて来る迫力を感じた。
    尤も、最近読んでいる孔子の書でも、親子の殺し合いの場面がある。近頃は風紀の乱れが誇張されているが、昔もあったのだ、人間の本質は何も変わっていない。
  • この歳になってですが、幾つかの作品の中から一つでも取り上げて読んでみよう思いますし、その様な劇を見てみようかな、と云う気になりました。
  • マイスターネットの様な集まりのメリットは、これまでの講義を聞かせて貰って来て、今回明らかに気付きましたのは、自分の見知らぬ世界の事に触れられる、その様なところにあるのでは、と云う事です。


講演会レジメ 講演会スライド

  シェイクスピア時代の劇場
  グローブ座
  崖の上のドーバー城。
  海峡の向こうはフランス
  講師を囲んで