第83回講演会

 

スマートシニアのすすめ

 


開催: 2013年6月15日 10:00~13:00
講師: 橋本 壽之

 

event 98 1

 アクティブシニアというのは、自分なりの新しい価値観を持つ元気なシニア世代である。スマートシニアはさらに元気で積極的なシニア層をいう。「知的で賢く、格好良く老後を楽しむ世代」である。講師は、我々もスマートシニアになろうではないか、という趣旨で、秋山好古、鈴木章、根岸英一、稲森和夫、三浦雄一郎、などを例に挙げ、その積極的な生き方を紹介した。

 稲森和夫が「燃性」(物事に対する熱意や情熱)が重要だとして、人間を3種類に分けて自燃性の人間(率先垂範、エネルギーを周囲に分け与える人)、可燃性の人間(自燃性の人の影響を受けて燃え上がる人)、不燃性の人間(エネルギーを与えられても燃え上がらず、周囲から熱意や情熱を奪う人)としたのは面白く、スマートシニアは自燃性の人間なのであろう。

 また、『2050年の世界』編纂者ジョン・アンドリュースの日本の未来についての予測を、人口、地政学あるいはナショナリズム、教育の3分野で紹介し、そこでの課題を解決するのにもスマートシニアの出番があると講師は考えているようであった。

  • 一応アクティブに生きてきたつもりだが、さらにスマートにと言われても…と困惑する人もいた。
  • シニアでも悠々自適が2割、中間が6割、仕事がなくなったら食べられない人が2割で、全員がスマートになれるわけでもないという意見もあった。経済と生きがいは別で、価値観しだいでスマートに生きられるという説も出た。
  • 老年になるとそもそも動くのが面倒になる人が多く、体をなんとかしないとアクティブに生きるのでも大変、等、いくつかのコメントがあった。

 

   講演会レジメ

 

event 98 2 event 98 3
event 98 4