マイスターネット

「眠れる知財」を掘り起こすNPO法人

第97回講演会

 

「ソフト開発の楽しさ」を伝える

 

 

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開催: 2014年9月20日 15:00~18:00
講師: 山本 利昭

 

 

背景: IT業界は新3K職場と言われている⇒どうすれば良いか?

  • 「ソフト開発の楽しさ」を若い人へ伝えたい

第1部:何故3Kか・・・

 

  • 「きつい、帰れない、給料が安い」=残業、派遣依存、コミユニケ-ション不足
  • IT技術者の給与国際比較(2009年、IPAデ-タ)
    *米国の約52%、韓国の約130% (但し、日本の全業種平均年収は韓国の約220%)
  • IT人材の就業者数国際比較(2009年、IPAデ-タ)
    *米国:約330万人(自社:70%、外注:30%)⇔日本:約100万人(外注比率:約80%)
    (日本)情報サ-ビス産業発展の推移・・・売上は増大、従業員数は横ばい
    2000年:売上:約10.8兆円、従業員:約53万人⇒
    2005年:売上:約14.6兆円、従業員:約54万人
  • 情報産業の世代発展の推移:現在は「オ-プンソフト」の時代
  • ネットサ-ビスの衝撃
    *無料オ-プンソフトの氾濫⇒ソフトは工数ではなくサ-ビス価値で決まる時代
  • ネット時代のソフトウェア開発:
    *ソフトウェア開発は全て無料のオ-プンソフト ⇒グロ-バルの世界ではオフショア開発に勝てない
  • ネット時代のソフトウェア開発:
    *ブラックボックスによる市場の寡占化 ⇒ LSI化、IP化 ⇒ノ-ドの細分化によるAPIの標準化。ノ-ド内はオ-プンソフト上にアプリを構築
    *既存大手企業は没落し新興ベンチャ-が台頭
  • 何故、日本ソフトはダメになったか
    *顧客のいう通りに、高品質のソフト開発に注力した
    *グロ-バル化によりソフト開発は低賃金の新興国へ流れた
    *米国ではベンチャ-が新しいインタ-ネット形のサ-ビスソフトに挑戦
    *日本ではソフトで生きてゆける会社がない

第2部: ソフトウェアで勝つためには⇒受注依存の開発から脱却

  • 現状:  *パッケ-ジソフト⇒主要ビジネスパッケ-ジは勝負がついた
    *サ-ビスソフト⇒アミュ-ズメント系は勝者の一人勝ち
    *ファ-ムソフト ⇒日本に適しているが勝者のシナリオがない
  • 時代の変化、顧客要望を読み取るマーケティング
    *米国パッケ-ジソフトの強さを学ぶ
    *市場変化の要因は何か・・・ 顧客のニ-ズに敏感になれ!
    *勝つ為の図式は何か・・・ キ-となるサ-ビス、技術の把握
    *ビジネスモデルを追求 ・・・ 広告で利益をあげるのも一例
  • ソフトウェア開発スタイルの抜本的見直し:
  • 顧客要望に即応できる「カスタマイズ技術」の習得

第3部:次世代高度IT人材育成策 

  • 次世代高度IT人材育成の具体策:
    *経産省の取り組み⇒ IT人材評価基準の普及、産学連携、25歳未満の人材発掘に重点
    *ITア-キテクトの育成⇒ア-キテクトの素養発掘
  • *インタ-ン連携講座の提案
    *実現案・・・サ-ビス仕様の検討〜作成まで学習、座学との組合せも有効
    *開発テ-マ案
     [案1] 新CRMの開発
      i)新CRMの独自開発⇒カスタマイズ出来るソフトの開発
      ii)CRM用基本プラットフォ-ムの開発
     [案2]ロボットアプリ開発
      i)ロボットのアプリ開発⇒ロボットは日本に向いている産業
      ii)人型ロボット「PALRO」とは?・・・老人との会話が出来る
      iii)PALROの活用シ-ン・・・クラウド、音声サービスの可能性
      iv)ロボットを使ったサ-ビス開発が狙い

結論

  • カスタマイズ可能なソフト開発へ重点指向しよう
  • 若い ITア-キテクトの育成が必要

 

  講演会レジメ    

 

 

 

 

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News Letter

2021年の講演会テーマ

  • 今年、私たちのマイスターネットは創立15周年を迎えました。
     
  • 今までの講演では、各人の専門知識・技能を生かした発表をすることにより、社会への貢献を目指してきました。
  • そして今年、コロナウィルスが流行しても、1回の休会だけで、講演活動を続けてきました。
  • しかし、今回のコロナウィルス流行が、私たちの生活や社会に大きな影響・変化を起こそうとしているのではないかと感じるようになりました。
     
  • そこで、来年1月からは、「新型コロナを考える」をテーマにして、新型コロナが与えた影響、社会がどう変わったか、そして私たちはどのように対応していくべきかを考える講演会にして行こうと考えています。
  • 私たちの知識・経験を生かして、一歩進んで、新型コロナへの対応を機に、その解決を図り、よりよい社会を築く方策を考えていく講演会にして行きたいと考えています。
  • 皆様の今まで以上のご支援をよろしくお願いします。
     

文教大学講演会

NPOマイスターネットでは、大学とのコラボを目指していますが、過日、文教大学からリーダーシップに関する講演依頼がありましたので、下記の通り、同大学の情報学部の大学生を相手に講演しました。

 

テーマ:ソーシャル・マーケティング、大学から社会へ
~問われるリーダーシップとは~

日時:平成24年12月10日(月)13:20-14:50

場所:文教大学湘南校舎(茅ヶ崎)

レジメ:こちらです

 

講演後、何人かの学生から活発な質問があり、学生の関心の高さを実感しました。

今後も、このような大学とのコラボの機会を設けていきたいと思います。

講演会「リーダーシップ入門」

本NPO理事長の橋本氏が精力的に講演会を行っている。

去る11月18日にイーテクノ株式会社で企業向けリーダーシップ講演会を行い、コミュニケーションの重要性とリーダーシップのあり方について説いた。

講演内容はこちらです。

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インドネシアから  頑張れえええええ 日本!

アイコア社の日本語指導をした時のフェルディカさんから東日本大震災の復興激励のメールが、3月末に届きました。

私はインドネシア語の勉強をお休みしていますが、「楽しいインドネシア語」の講座の皆さんに資料としてお渡しました。そしたら石橋さんが訳をしてくれたので、一緒にご紹介します。

インドネシア人の優しさ、彼の真摯な気持ちが伝わってきますね。                         (赤井記) 

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