第133回講演会
人間の体と染色体、遺伝子
- 開催: 2017年9月16日 15:00~18:00
- 講師: 井上 弐喜
人間の体はおよそ60兆個もの細胞で出来上がっています。細胞には核、染色体、遺伝子があります。また200以上の形やその働きによって種類が異なります。
染色体は2n、46個あって、例えば母親の卵子n(22+X)と父親の精子 n(22+Y)の状態で受精すると、2n(44+XY)で男が、2n(44+XX)で女が誕生します。
更に染色体はその形と数が変化して親とは異なる子が誕生することがあり、染色体 突然変異といわれます。遺伝子は2万から3万あり、燐酸、糖、塩基が結合した核酸で所謂DNAといわれてます。
このように人間の体は多くの細胞から出来ており、染色体の変化で突然変異が起こり、生ま れてきます。
最後に、講師が書かれた介護記録の本も戴きました。
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