第138回講演会

 

洋装文化と日本のファッション

 

  • 開催: 2018年2月17日(土) 14:00~17:00
  • 講師: 原 弘之輔

 

 

 

「洋装文化と日本のファッション」を戦後の社会風俗から画像を見せながら解説しました。


日本人の洋装化が始まったのは戦後の30年の間です。

戦時中政府は「婦人標準服」として活動衣の「モンペ」を決戦服として義務化したが、戦後アメリカ文化への憧れもあって、専業主婦の足踏みミシンによる家庭内職が洋装化を進めてきた。
 
昭和30年にはアメリカから既製服が流れ込み、安価な大量生産が進み、和服の時代は幕を閉じた。


戦後の洋裁教室学校も花盛りで洋裁文化を支えてきた。ドレメ文化服装学院はその代表格。中でも桑沢服装工房、花森安治の直線裁ちが影の支えとなった。

思うに、洋装化はコマーシャリズムに翻弄されてしまって、日本の伝統歴史、生活文化の影が薄れてしまったのは寂しい。
もっと「日本人を美しく見せる衣服」はいまだ創造されていないように思います。

 

 

レジメ