マイスターネット

「眠れる知財」を掘り起こすNPO法人

 

第165回講演会

 

脳の働きと認知症
  • 日時 2020年7月18日(土) 14:00~17:00
  • 講師 井上 弐喜

 

 米寿を迎えようとしている講師が、今なお専門分野の最新動向を勉強し、高齢化社会の難しさに警鐘を鳴らす迫真の講演であった。

 講演は脳神経医療の最新情報を紹介し、認知症への備えを強調するものであった。

  • 脳の構造
    • 脳は140憶個の脳細胞でできていて、それぞれの脳細胞は目や口で受け取った情報を伝え、筋肉に指示情報を伝える。
    • 神経細胞の先端にシナプスで神経から神経へと情報を伝達するが、その伝達の介添え役になるのが神経ホルモンや電気イオンで、これらの動きが悪くなると認知症と言われる色々な神経病を起こす。
  • 代表的な認知症の種類
    • アルツハイマー型認知症:脳の記憶に関する部分が委縮する病気で、記憶が薄れ、妄想を抱き、判断力が衰えたりする。
    • ALS(筋肉委縮性側索硬化症):運動ニューロンが破壊される病気で、体中の神経や筋肉が動かなくなる。
    •  
    • SMA(脊髄性筋萎縮症):背骨そのものが成長しない病気で、幼少期に発症し、支えなしでは座れなくなる
  • 認知症の予防
    下記に示すように、要するに健康に気を付け、脳や体を動かすことが認知症の予防になる。
    • 脳の認知機能や体をいつも使うようにする。
    • 社会とのつながりを保ち、強化していく。
    • 落ち着いてリラックスするようにする。
    • 心臓の健康維持に努める。

 

レジメ

 

 

 

 

News Letter

2021年の講演会テーマ

  • 今年、私たちのマイスターネットは創立15周年を迎えました。
     
  • 今までの講演では、各人の専門知識・技能を生かした発表をすることにより、社会への貢献を目指してきました。
  • そして今年、コロナウィルスが流行しても、1回の休会だけで、講演活動を続けてきました。
  • しかし、今回のコロナウィルス流行が、私たちの生活や社会に大きな影響・変化を起こそうとしているのではないかと感じるようになりました。
     
  • そこで、来年1月からは、「新型コロナを考える」をテーマにして、新型コロナが与えた影響、社会がどう変わったか、そして私たちはどのように対応していくべきかを考える講演会にして行こうと考えています。
  • 私たちの知識・経験を生かして、一歩進んで、新型コロナへの対応を機に、その解決を図り、よりよい社会を築く方策を考えていく講演会にして行きたいと考えています。
  • 皆様の今まで以上のご支援をよろしくお願いします。
     

文教大学講演会

NPOマイスターネットでは、大学とのコラボを目指していますが、過日、文教大学からリーダーシップに関する講演依頼がありましたので、下記の通り、同大学の情報学部の大学生を相手に講演しました。

 

テーマ:ソーシャル・マーケティング、大学から社会へ
~問われるリーダーシップとは~

日時:平成24年12月10日(月)13:20-14:50

場所:文教大学湘南校舎(茅ヶ崎)

レジメ:こちらです

 

講演後、何人かの学生から活発な質問があり、学生の関心の高さを実感しました。

今後も、このような大学とのコラボの機会を設けていきたいと思います。

講演会「リーダーシップ入門」

本NPO理事長の橋本氏が精力的に講演会を行っている。

去る11月18日にイーテクノ株式会社で企業向けリーダーシップ講演会を行い、コミュニケーションの重要性とリーダーシップのあり方について説いた。

講演内容はこちらです。

news_111118

 

インドネシアから  頑張れえええええ 日本!

アイコア社の日本語指導をした時のフェルディカさんから東日本大震災の復興激励のメールが、3月末に届きました。

私はインドネシア語の勉強をお休みしていますが、「楽しいインドネシア語」の講座の皆さんに資料としてお渡しました。そしたら石橋さんが訳をしてくれたので、一緒にご紹介します。

インドネシア人の優しさ、彼の真摯な気持ちが伝わってきますね。                         (赤井記) 

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