マイスターネット

「眠れる知財」を掘り起こすNPO法人

 

第181回講演会

 

コロナと働き方

 

  • 日時 2021年11月20日(土) 14:00~17:00
  • 場所 藤沢市市民活動推進センター
  • 講師 山本 利昭

 

 コロナ禍によって日本経済の様々な問題点が明らかになりつつあるが、講師はそれらをひとつひとつ取り上げて、解決策を提案するという、とてもまとまりのある講演であった。参加者は問題点の理解が進み、それに対する自分なりの意見を述べることができ、有意義な会となったのではないだろうか。

 

 講師が最初に紹介されたのは、最近話題になったサントリーホールディングスの新浪剛史社長の発言である。新浪氏は45歳定年制が必要という趣旨の発言を行ったのであるが、日本で定年制度が定着したのは昭和初期で、その当時の定年は55歳であったとの事。今は60~65歳が普通だが、45歳というのはいかにも早く思える。
 しかし講師は20年勤続後の退職を提案された。これはそこで引退するのではなく、よそでキャリアを伸ばすという意味である。それにより日本の生産性も上がるのではないかと述べられた。また、スウェーデンなどに比べて日本では、就職後の大学再入学等のリカレント教育の制度が不十分であり、そのことも低所得者層の増加の一因となっているとのことであった。

 

結論としてはやはり政治を変えなければいけないのだろう。今回取り上げられた話題はこれからも引き続きマイスターネットで議論されるものと思う。

 

 

 

レジメ

 

 

 

 

 

News Letter

2021年の講演会テーマ

  • 今年、私たちのマイスターネットは創立15周年を迎えました。
     
  • 今までの講演では、各人の専門知識・技能を生かした発表をすることにより、社会への貢献を目指してきました。
  • そして今年、コロナウィルスが流行しても、1回の休会だけで、講演活動を続けてきました。
  • しかし、今回のコロナウィルス流行が、私たちの生活や社会に大きな影響・変化を起こそうとしているのではないかと感じるようになりました。
     
  • そこで、来年1月からは、「新型コロナを考える」をテーマにして、新型コロナが与えた影響、社会がどう変わったか、そして私たちはどのように対応していくべきかを考える講演会にして行こうと考えています。
  • 私たちの知識・経験を生かして、一歩進んで、新型コロナへの対応を機に、その解決を図り、よりよい社会を築く方策を考えていく講演会にして行きたいと考えています。
  • 皆様の今まで以上のご支援をよろしくお願いします。
     

文教大学講演会

NPOマイスターネットでは、大学とのコラボを目指していますが、過日、文教大学からリーダーシップに関する講演依頼がありましたので、下記の通り、同大学の情報学部の大学生を相手に講演しました。

 

テーマ:ソーシャル・マーケティング、大学から社会へ
~問われるリーダーシップとは~

日時:平成24年12月10日(月)13:20-14:50

場所:文教大学湘南校舎(茅ヶ崎)

レジメ:こちらです

 

講演後、何人かの学生から活発な質問があり、学生の関心の高さを実感しました。

今後も、このような大学とのコラボの機会を設けていきたいと思います。

講演会「リーダーシップ入門」

本NPO理事長の橋本氏が精力的に講演会を行っている。

去る11月18日にイーテクノ株式会社で企業向けリーダーシップ講演会を行い、コミュニケーションの重要性とリーダーシップのあり方について説いた。

講演内容はこちらです。

news_111118

 

インドネシアから  頑張れえええええ 日本!

アイコア社の日本語指導をした時のフェルディカさんから東日本大震災の復興激励のメールが、3月末に届きました。

私はインドネシア語の勉強をお休みしていますが、「楽しいインドネシア語」の講座の皆さんに資料としてお渡しました。そしたら石橋さんが訳をしてくれたので、一緒にご紹介します。

インドネシア人の優しさ、彼の真摯な気持ちが伝わってきますね。                         (赤井記) 

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