マイスターネット

「眠れる知財」を掘り起こすNPO法人

 

第183回講演会

 

書籍紹介 『独学大全』

 

  • 日時 2022年1月15日(土) 14:00~17:00
  • 場所 藤沢市市民活動推進センター
  • 講師 占部 浩一

 

独学のやり方について講師は4冊の本を紹介してくれた。
コロナ禍での巣ごもりの中、また人生100年時代を迎えた現代人にとってうってつけの紹介であり、講師に感謝したい。

 

学校教育あるいは職場での教育は受動的になりがちだが、独学は自ら能動的にならないと始められないし、それを継続するのは並大抵のことではなくその困難を克服する沢山のノウハウが紹介された。

 

独学とは決して知識を増やすためだけのものではなく、己を知り己の能力を高める効用があり、たった1度の人生をより有意義に暮らすためには、決して避けては通れない必須のスキルになるようである。

以下、独学の効用を紹介する。

  • 持続力、集中力が高まる
  • 特異な才能が光る
  • イメージやこだわりが鮮明になる
  • 他者を見る眼が変わる
  • 自分を正確に認識できる
  • 鳥瞰的認知を高める
  • 理論的思考を身につける
  • 精密に学ぶ
  • イメージ能力を高める
  • 上達を積み重ねていくと、ある日突然、ものの見え方が変わるという経験をする。いままで見慣れていたものが突然新しい意味の輝きを持ち、いままで見過ごしていたものがよく見えるようになる。認知構造が変容するのである。もう決して後戻りしない上達の水準に達したのである。そして上達という現象の経験者としての広い意味での余裕がその人の人柄に訪れる。
  • 退屈しにくい、疲労しにくい、自我関与が高い、価値観をもっている、/「ながら」ができる、
  • 移調作業ができる、復元仮定作業ができる、技能のコツを言葉(メタファ)で表現できる、
  • 一見無関係なことからヒントを得る
  • 細部へのこだわりがある、自分なりの「美観」を持っている、イメージが発生する、勘が働く
  • 鑑賞のツボをはずさない
  • 欠点も含めて自分の個性を認識している
  • 人格的な安定感がある
  • 異なる分野でも習得する技法が身につく
  • 自分のアイデンティティを見直すきっかけにする
  • 自分の身を守れる
  • テクノロジーを理解すると未来が予測できる
  • 勉強が最高のエンターテインメントに変わる

 

 

 

レジメ

 

 

 

 

 

News Letter

2021年の講演会テーマ

  • 今年、私たちのマイスターネットは創立15周年を迎えました。
     
  • 今までの講演では、各人の専門知識・技能を生かした発表をすることにより、社会への貢献を目指してきました。
  • そして今年、コロナウィルスが流行しても、1回の休会だけで、講演活動を続けてきました。
  • しかし、今回のコロナウィルス流行が、私たちの生活や社会に大きな影響・変化を起こそうとしているのではないかと感じるようになりました。
     
  • そこで、来年1月からは、「新型コロナを考える」をテーマにして、新型コロナが与えた影響、社会がどう変わったか、そして私たちはどのように対応していくべきかを考える講演会にして行こうと考えています。
  • 私たちの知識・経験を生かして、一歩進んで、新型コロナへの対応を機に、その解決を図り、よりよい社会を築く方策を考えていく講演会にして行きたいと考えています。
  • 皆様の今まで以上のご支援をよろしくお願いします。
     

文教大学講演会

NPOマイスターネットでは、大学とのコラボを目指していますが、過日、文教大学からリーダーシップに関する講演依頼がありましたので、下記の通り、同大学の情報学部の大学生を相手に講演しました。

 

テーマ:ソーシャル・マーケティング、大学から社会へ
~問われるリーダーシップとは~

日時:平成24年12月10日(月)13:20-14:50

場所:文教大学湘南校舎(茅ヶ崎)

レジメ:こちらです

 

講演後、何人かの学生から活発な質問があり、学生の関心の高さを実感しました。

今後も、このような大学とのコラボの機会を設けていきたいと思います。

講演会「リーダーシップ入門」

本NPO理事長の橋本氏が精力的に講演会を行っている。

去る11月18日にイーテクノ株式会社で企業向けリーダーシップ講演会を行い、コミュニケーションの重要性とリーダーシップのあり方について説いた。

講演内容はこちらです。

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インドネシアから  頑張れえええええ 日本!

アイコア社の日本語指導をした時のフェルディカさんから東日本大震災の復興激励のメールが、3月末に届きました。

私はインドネシア語の勉強をお休みしていますが、「楽しいインドネシア語」の講座の皆さんに資料としてお渡しました。そしたら石橋さんが訳をしてくれたので、一緒にご紹介します。

インドネシア人の優しさ、彼の真摯な気持ちが伝わってきますね。                         (赤井記) 

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