第35回講演会


開催: 2009年4月18日 14:00~17:00
講師: 山田 豊文


平成21年4月18日の第35回マイスターネットの例会は、経営コンサルティング歴25年のキャリアを持ち、これまで幾多のプロジェクトで成功を収めてきた第1線のコンサルタントによる講演であった。

多くの受講者にとって、大前研一、船井幸雄の名前は知っていても、経営コンサルティングは馴染みの薄い業界のため、非常に興味深く有意義な講演であった。

講師は大学時代に母校の高校の軟式野球部の監督を務めて、全国大会に出場させる経験を持ち、そのことが卒業後コンサルタントの道に入る動機になったという。

我が国の経営コンサルティング業界は、国内ファームと外資系ファームに大別される。以前は、国内ファームは業務改善(現場巻き込み型)や人材育成、外資系ファームは戦略(本社完結型)を特徴としてほぼ拮抗していた。

ところが、ITの発達を機に外資系ファームはIT活用をいち早く取り入れ、IT活用を梃子に国内ファームが得意としてきた業務改善領域を浸食するようになった。このため、現状は外資系ファームが国内ファームを圧倒するようになった。

コンサルティングの特徴は、セミナー、研修に比べると顧客プロジェクトに密着し、プロジェクトの遂行に直接貢献することにある。
コンサルタント料は、時間ベースによるが、大方の相場は
クライアント責任者(幹部クラス):1日30万円以上
プロジェクトリーダー(中堅以上):1日20万円以上
プロジェクトメンバー(新人~若手):1日10万円以上
である。

現在の国家運営の混迷振りを見るにつけ、参加者からは、企業だけでなく国家、行政にもっと経営コンサルティングを取り入れるべきである、という意見が出された。

 

    講演会レジメ

コンサルタントは説得力があります コンサルタントについて色々な意見が出ました 講師を囲んで記念写真