第197回講演会
- 日時 2023年3月25日(土) 13:30~16:30
- 場所 茅ケ崎市高砂コミュニティセンター 会議室1
<プログラム>
- ①講演会
- 難問
湘南から日本を変える! - 講師:橋本 壽之
- 難問
- ②考える読書会
- 橘 玲(たちばな あきら)著『もっと言ってはいけない』
- MC:原田 啓二
第192回講演会
先人・賢人から学ぶ人生の「生き方と終わり方」
- 日時 2022年10 月22日(土) 13:30~16:30
- 場所 茅ケ崎市高砂コミュニティセンター
- 講師 原田 啓二
講師はコンサルタント業の経験を生かして、人生の生き方と終わり方について研究しており、今回は独自の考え方を提示した力作であり、寒川町他各所で講演しているそうである。
- 「諸行無常」で宇宙も変わり続ける中、他の生物と同じように、人類も次世代に種を残して死んでいくものである。
- そういう中で人が生きる原動力は「欲望」であるが、生・老・病・死な悩みを抱えつつ健全な欲求を満たして天寿を全うしようとし、生きるためとか、愛のため、自己実現のためといった目標を持つ。
- そこで講師は人生の目的として、次の2つを挙げる
- 客観的目的として、人類は次世代に種を残すために死ぬ
- 主観的目的として、個人は楽しく生き続けるために努力する
- 高齢者の三大悩みは健康、お金、孤独であるが、孤独は悪ではない。恐山菩提寺の南直哉は「生きるか死ぬか以外(例えば生きがい、やりがい)は大したことではないと言う。
- しかし現代日本の医療は希望しない延命医療が行われていて、高齢者の尊厳死という倫理観が損なわれている。
- 人生の最幸の終わり方として、明るく楽しく夢を持って「自分の人生に納得できる事」だと言う。
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